ロッキー・ホラー・ショーが私の『推し』です

こんにちは。

 

私は色々と少し変わったところがあるのは自覚していて、そのうちの一つが映画「ロッキー・ホラー・ショー」が大好きだということ。

 

まあまあ有名で、日本ではROLLY古田新太さんが主演でミュージカルが何度か上映されたことがあるのでご存じの方も多いと思うのだが、私が大学のころからハマっているのは1975年のミュージカル・ホラー映画『ロッキー・ホラー・ショー』(原題:The Rocky Horror Picture Show )のほう。

 

リチャード・オブライエン原作の、ホラー・ミュージカル舞台劇『ロッキー・ホラー・ショー』を映画化した作品。(Wikipediaより)

大学1年のころ、私は留学生が生活するセミナーハウスに留学生とルームシェアして4か月間生活するプログラムに受かって生活していたことある。

その時に他の学生が「この映画、とにかく面白くてハマるから見てみ!」と言ってVHSテープを貸してくれたのがこのロッキー・ホラー・ショーだった。

 

ストーリーは正直メチャクチャで、ホラーと言いながらホラーではない。カオスな、一言でいえば「訳が分からん」内容なので初めて視聴したときは「なんじゃこりゃ!意味わからん!」という感想だったが、何故かジワジワ面白くなり、もう一度見たくなった。何度も見ているうちにハマってしまった。ミュージカル映画なのでノリが良い早口なので難しかったが当時は歌詞やセリフまで一言一句暗記しようと必死になった。結局諦めて雰囲気で楽しむように切り替えたが。

 

その後大学3年の時にテキサスに留学し、フォートワースの近くのデントンという町に滞在したのだが、このデントンという地名が映画『ロッキー・ホラー・ショー』に出てくるので共通点を現地で探しまくったがどうやら違ったようで諦めたということもあった。(おそらくイギリスのDentonかな、と思ったりする。)

 

帰国後は外国人がよく集まるというバーで特にハロウィーンの時期に上映会があるとのことで、コスプレしていこうかと試みたが奥さん(当時は彼女)に止められたこともあった。

 

DVDを買ってからはこれまでに100回以上は見ている自信がある。初めて知ってから30年ほどたった今も時々DVDを見たり、サントラをスマホに取り込んでいるので通勤中に聴いたりしてノリノリになっている。毎回懐かしさに浸ることができ、仕事のストレスも吹っ飛ぶので本当にお気に入りだ。今の言葉でいうと「私の推し」である。