腰が低いキャラ

こんにちは。

 

会社とかだけでなく、世間には偉そうな人が沢山いる。


その人との関係性にもよるが、元々の性格的な部分から偉そうにする人が私は特に苦手だ。自分自身、日頃から腰が低い人間でもある。

 

体育会系で上下関係を叩き込まれた人に一見多いように思うが、私個人的にはそういう人ほどきっちりしていて、偉そうにしても大丈夫な場面のみ偉そうにする。TPO をわきまえている人が体育会系には多いように思う。

 

私も学生時代はサッカーとテニスでバリバリ体育会系だった。特に周りに失礼にならないように心がけているつもりだが、元々の性格からしても偉そうにすることができない。

 

学生時代は若かったからか根拠のない自信に溢れていたのでもっと偉そうというか勢いに満ちた感じを周りに対して出していたようにも記憶しているが、社会人になってからはとにかく相手の下手(したて)に回って話すことを一貫してきた。
年上年下関係なしにこの姿勢で今に至る。


自分に自信がないように聞こえるという意見もあるが、そこは偉そうにするからカバーできるという部分ではないと思っている。

 

先日ポッドキャストでこんな話を聴いた。
『水の入ったコップと紙がある。紙をコップの上に置いて、紙を引っ張ると紙だけが取れるがコップの水は動かない。コップの下に紙を下に敷いて、紙を引っ張るとコップも動く。人や物事を動かそうとする際は上からではなく下に入り込まなければ動かせない。』

 

素直に「なるほど、確かに!」と感じた。


あながち私のやってきていることは間違ってなかったのだ、と安心できた。