動物愛護に関して思うこと

こんにちは。

 

私を含む私の家族はこれまでもブログで記してきた通り動物が好きで動物園や水族館によく行っている。

子どもが小さい時から様々な動物を飼い、子供たちは素直に動物を好きになって動物に関わる職を志して学生時代を終え、それぞれが望んだとおりの動物関連の職業に就くことができた。

子どもたちは二人とも一応自分たちの中では夢をかなえたと納得している。

残念ながら二人とも現実という壁のためにその職から離れたが、自分たちが納得して決めたことなので問題ないと私たち親の立場としては思っている。

 

だがその子供たちもそうだが、動物好きの人たちはそれぞれで動物に対しての思いが異なる。自分の子供のように家族同様に、いやそれ以上に可愛がる人もいれば、動物はあくまで動物、と割り切って接する人も多い。

 

動物を虐待するとかは論外だが、動物愛護という行為は時に行きすぎと感じざるを得ないほど極端になることが見受けられる。

動物愛護団体というなかにもそれぞれ主張が異なるようであり、極端に走る団体もあれば人間の社会と共存を重視するバランスを考える団体も存在するみたいである。

 

対立が生じるのは結局、「何を主に置くか」というベースになる価値観が異なる人たちがそれぞれ主張するからであって、はっきり言って人間第一か動物第一か、単純にその違いなのだろうと思っている。

最近の話題では先日の羽田空港の航空機火災で、ペットの動物たちは貨物室に残されたままで乗客である人間だけが助かったのだが、ペットも客室に連れ込むのを許可するべきだったとか、許可していたとしても手荷物扱いなので結局機内に残して避難しなければならないので一緒だったとか、事故から何日か時間が経ってからペットの処遇の論争になっていたことも記憶に新しい。

 

私は動物は素直にかわいいと思うし好きだ。虐待する気もないし、乱獲するつもりもない。ただ一つ思うことは、私たち人間もその動物のうちの単なる一つの種類に過ぎないので、知性を持って色々考えて動くことができるからと言っても犬や猫、バッタやカモと同列なんだろう。偉そうにしても所詮は同じ動物。色々論じているだけ、何か意味のないことをしているように思える。

困っている存在があれば助け合おうよ。それだけじゃないか。

そんな私は極端なのだろうか。。。