在宅勤務は今の私には難しい

こんにちは。

 

これまでブログに記してきたが、私はとあるメーカーの物流部門に籍を置いている。

毎日工場内のあちこちに足を運んだうえで、あちこち別部門と調整もしてトラックの手配内容を判断して決定し運送会社に配車のオーダーをする。

運ぶものを直接目で見て実測し、荷台上でどうやって固定させるか考えることも必要である。

製品が毎回同じ大きさや同じ形、同じ姿をしているのであればコンピュータ上で計算して済ませることができるかもしれないが、実際問題それはできない。

できないと言ってしまうことが良くないことは十二分にわかっているが、いくら考えても答えが出ないのだ。

 

コロナ禍で在宅勤務を推奨していた時期があったが、実際難しかった。

自分が家にいるので、結局事務所にいる誰か、大体は後輩になるが、彼に工場内に行ってもらうとか、動いてもらわざるを得ない。

彼には自分の仕事が別にあるので当然かなり負荷をかけてしまうことになる。

 

在宅勤務以前にペーパーレス化もなかなか進めることができないしくみであるため、そんな状態で在宅勤務をしても会社のプリンタに印刷されて書類が出てくるので、結局事務所にいる他の人にその書類の処理をお願いすることになる。

 

つまり一人が在宅勤務すると事務所に出勤してきている人に結局負荷がかかってしまう、そんな状態だ。

何とかしなければならないと思っているうちにコロナが5類になり、みんな出社するようになって、コロナ前の状態に戻ってしまった。

 

こういう状態はうちの会社だけではないはず。

場所や仕事内容にもよるが同様の悩みを持つ人も少なくないと思う。

時代に逆行しているかもしれないが、正直、やはり難しいなあ。