豆まきのニュースで感じたこと

こんにちは。

 

昨年の2月にブログで記したが、今年も節分には恵方巻と年齢の数プラス1個の数の豆を食べた。今年も恵方巻はうちの奥さんが多く買いすぎて腹いっぱいになってオエッというくらいになったが。

 

そんな恵方巻を食べながら観ていたテレビのニュース番組で気が付いたことがあった。

当たり前のことでみんな知っているのかもしれないが、私は今回初めて「あれっ?」と思った。

 

まず全国ニュースで節分の話題として千葉の成田山新勝寺の豆まきの映像が流れた。女優の吉高由里子さんなど有名人の方々が豆まきをしたという報道があった。参拝客はものすごい人混みで、皆が豆をいただこうと両手を上にのばしていた。

次に関西の地域ニュース枠に切り替わり、大阪府寝屋川市成田山不動尊の、同じく豆まきのニュースだった。万博のキャラクター「ミャクミャク」も会場にいるのが見えた。

ここでは先ほどの千葉の映像とは全く異なり豆がまかれる先には大きく広げられた紙袋だらけで参拝客の頭がほとんど見えない。

大阪と首都圏の違いなのだろうか。

大阪人の「少しでも多くの福をもらって帰ろう」という貪欲さというかがめつさというか、地域性がもろに出ている映像だなあと感じた。

 

確かに私も大阪側なので気持ちはものすごくよくわかるし、そんな人間臭い大阪の文化は大好きだ。

ただこうやって比較して見えると恥ずかしいなあという気も生じるのはやむを得ないのだろうか。