こんにちは。
私は近眼と乱視で中学の頃から眼鏡をかけているのだが、何日か前、眼鏡の鼻あての部分に当たるところが何か地味に痛くて気になるなあと思った。
しばらく「後でちゃんと鏡を見よう」と放置していたが、そのうち我慢できなくなってきた。
仕事のタイミングを見てトイレに行き、手洗い場で鏡を見たところ、ニキビのようなデキモノがいつの間にかできていた。
小さいが、潰れてはいなかったが先端が白く膿んでいる状態。
うーん、鼻あて部分にまともに触れるところじゃないか。
これは痛いはずだ。
それから鼻あての部分が当たらないように眼鏡を少しずらして仕事をしていたのだが、眼鏡を少しでもずらすということはきちんと焦点が合わないということ。
ただでさえ老眼で見えにくいにも関わらず焦点が合わないので不快感が半端ない。
だがきちんと見えるようにすればデキモノ部分が痛い。
モヤモヤしながらなんとか仕事の時間を過ごし、事務所を出る時には眼鏡は眼鏡ケースにしまい込み、そのままその日は目の前がぼやけたままずっと過ごした。
翌日朝になり、痛かったことを忘れて眼鏡をかけてしまった。
特に痛みは感じなくなっていた。
そういえば痛かったじゃないか、と思い出してデキモノ部分を鏡でちゃんと見ると先端の膿の白さは無くなり、腫れていた部分もぺったんこになっていた。
つまり治っていた。
恐らく眼鏡を外して長い時間過ごしたのが良かったのだろう。
一晩で治っていたということは自分でも驚きだった。
まだまだ私の自然治癒能力は捨てたものじゃないなあと感じた。