こんにちは。
これまでもブログで何度か記したが、私は地域でスマホ相談の個人ボランティアの活動をし続けている。
大体毎月3回、対象や場所を変えて活動しているのだが、先日とあるご高齢の方から受けたご相談に「大阪・関西万博のチケットを購入したいのでサポートしてほしい」という案件があった。
残念ながら私自身は全く大阪・関西万博には興味ないので、報道で「とにかくチケット購入が面倒くさい」と報じられているという知識くらいしか頭になかったので、今回初めてその「面倒くささ」を体験することになった。
まずはスマホでIDを取得するところから始めるのだが、それだけでかなり手間がかかり大変だった。
万博IDの登録(自分で考えるID)から始まり、多くの個人情報を入力しなければならない。
パスワードの設定の部分でも面倒くささを感じると思う。
スマホに慣れていない、もしくは入力作業に大変さを覚えるご高齢の方は非常に多く、ほとんどのご高齢者はすぐに投げ出されるのではないかと私は思った。
ここまでだけでもまずご自分だけでは滅茶苦茶ハードルの高い作業だと思うので、おそらくご家族の方など他の人に頼んでやってもらうケースがほとんどだと思われる。
その方はご主人の端末と2台分をご自分でするという強固な意志をお持ちだったので、私はサポートに徹した。
1時間半かけて新規登録がようやく終わったので一度ログインしようとしたが、初回ログイン時に表示される「本人確認方法の設定」で足止めされたので次回に続きをしましょうということになった。
何が足止めしたのかというと、①「メールによる認証の追加」、②「生体認証・パスコード認証等の追加」、③「アプリによる認証の追加」のいずれかを選択する部分。
①と③は「※2台以上のスマホがある人向け」の注釈付き。
つまり認証コードを入力する画面から離れると最初からやり直さなければならないと思われる。
となると実質この方には②しか選択肢がないが、この方とご主人の端末にはそもそも生体認証機能は無いため、「忘れた」とおっしゃっているPINを探し出してもらうしかない、という結論になった。
1時間半かけてまだログインすらできていない。
そりゃあチケットが売れなくて当たり前だ。
私はサポートする立場だからきちんとお付き合いはするが、自分でチケットを買う気には到底なれない。
このハードルを越えてまでも観に行きたいものが万博にあるのなら話は別だが、今のところない。
あまりネガティブなことは言いたくないのだが、残念ながらこりゃあダメだ。
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