漫画「不浄を拭うひと」は非常に考えさせられる

こんにちは。

 

私が最近気に入っている漫画の中に『不浄を拭うひと』(ぶんか社)がある。

 

これは漫画家の沖田×華さんがリアルな特殊清掃の現場を描いた漫画だ。

 

主人公である特殊清掃会社に勤務する会社員・山田は、一般の清掃業では引き受けてもらえない、孤独死や自殺で亡くなった人の部屋の掃除、消毒、消臭をして元の状態に戻すことを生業としている。

 

こういうお仕事の人がいるから、「事故物件」と言われながらも次の人が部屋を借りたりすることができるのだが、そこまで考えることは我々一般人からするとよほど身近に起こらない限りまず無いと思う。

孤独死が増えているとよく言われているが、こういう特殊清掃の業者の方が裏で大活躍されているのであろう。

この漫画でそういうところまで知ることができ、亡くなった方やごみ屋敷と言われる家に関する諸問題だけでなく当事者の思いにまで気持ちを寄せることができるようになったと思う。

 

それぞれに生活があるのでそれぞれの事情や思いがある。

その延長線上に起こってしまうごみ屋敷化といった問題や孤独死

身寄りのない独居高齢者も増えている中、誰もが自分自身やご近所で起こりうる、ごく普通の問題になりつつあることを実感する。

 

まだ連載は続いており、12月に新しく単行本が出たのでまた買って読もう。

色々な意味でとても良い漫画なので最後の最後まで必ず読もう。