ビデオテープの2025年問題

こんにちは。

 

ウチでは生協の個配のサービスを使っているが、そのチラシに

カセットテープやビデオテープのデジタルデータ化サービスの広告が1ページを割いて掲載されていた。

 

なるほど、特に年配の方にニーズがあるのだろう。

磁気テープは寿命があるし。

私も学生の頃のテープは全て磁気がだめになって砂嵐やノイズ音しか出なくなったのでよくわかる。

 

そんな中、ネットニュースで2025年問題というのを読んだ。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/03568620eba4f3976fff29122c73d948c6f2a5bc

 

なるほど、これか。

だから余計に年配の方が慌てて思い出を残そうとしているのか。

妙に納得した。

業者も上手いところに目をつけたと感じる。

ただダビングは手間と時間はかかるので大変な作業なのは知っている。

 

というのも学生時代に障害者である知人が自宅で請け負っていたビデオテープのダビングサービスの手伝いをよくやっていた。

彼は脳性麻痺電動車いす生活だったが自分で営業に回り、自分で注文を取ってきてお金を稼いでいた。

学生ボランティアで彼のヘルパーのようなことをしている中で手伝うこともあったのだ。

デッキにセットしてダビングし、完了後のチェック。

とにかく時間がかかる。

それと基本同じことをするはず。

ただダビング先がデジタルデータというだけのはず。

 

だが思い出を残す手伝いになるいうこの仕事は意義があると思うので、たくさんの人がこのサービスを利用して2025年問題を乗り越えてほしい。