失敗やコンプラを恐れて本質を忘れていないか

こんにちは。

 

これまでも何度もブログで記したが、先日いつものように通勤途中にオーディオブックを聴いていて深く納得して共感し、つい唸ってしまった内容があった。

 

それはタイトルにした通りの「失敗やコンプラを恐れて本質を忘れていないか」という問いかけ。昨今の風潮への問題提起なのだが、昔と異なり萎縮して挑戦を恐れ、守りに徹するがあまり「本質を忘れた」動きをしている人が多いのではないか?

ということ。

自分でも思い当たるフシはあるし、周りを見回しても確かにその通りの事例は後を絶たない。

何か思い切ったことをしようと画策してもあらゆる方面に対するコンプライアンス的な配慮を何重にも張り巡らせてからでなければ物事を進めることができない今の社会。

以前なら「つまずいたらやり直せばいいからとにかくまずは進めてみよう」という、ある意味勢いでスタートさせることができたが、今は違う。

「つまずいたら復活できないくらいのダメージになる可能性があるから先に考えられるだけの網を張り巡らせたうえでスタートしても良いかお伺いを立てよう」ということばかり。

 

本質が見えていてもその周りの「~かもしれない」「~になったらマズいよな」「~にならないようにこれでちゃんと対策できているだろうか」などというノイズに妨害されて進むことができないでいる人だらけではないか。

自分も含めて。

 

本当に色々がんじがらめで生きにくい世の中になったものだとつくづく感じるのは私だけだろうか。。。