スイッチ作りの体験

こんにちは。

 

今年5月5日のブログにも記した通り、私は障がいをお持ちの方の就労支援のパソコンボランティアを時々ではあるが続けている。

私が登録している団体では就労支援だけではなくITを活用した日常生活支援もしており、肢体不自由の方のための様々なタイプのスイッチも多用している。

 

先日、希望する登録サポーター対象のスイッチ自作体験研修が実施されたので参加した。

 

私は過去に福祉機器関連の会社に勤めていたこともあり、こういったスイッチ類や環境制御装置、意思疎通をサポートする機器に非常に興味がある。

今はもうなくなったが福祉情報技術コーディネーター2級も取得した。

だからこの研修会は自分の興味にまともに刺さった。

 

研修会では中学時代の技術の授業のように進められた。

材料や使用機材ははんだごてとピルケース、100均のイヤホン、マイクロスイッチ部品、グルーガンと基板。

 

とにかく作業が細かくて、老眼が進んだ私には正直少し辛かったが思ったよりうまくできたと思う。

とはいえ他の体験者の方々は私より年上のように見えたのでもっと見えづらかったのかもしれないが。

 

スイッチ自体はうまくできた。

やはりこっち側、福祉業界で障害者や高齢者の支援になる仕事をメインにやりたいなあ、と改めて強く感じた日になった。

 

さあ、どのタイミングで一歩踏み出そうか…