こんにちは。
ここ最近不安定な天候の日が続いているが、9月12日にゲリラ豪雨にあった。
私は会社の事務所で仕事をしていたのだが、急に外が暗くなり、周りの人たちが「ヤバいぞ」「すごい雨雲が来るみたい」と騒ぎ出し、雨雲レーダーを見ると確かにかなりヤバそうな動きを示していた。
そうこうしているうちに予報通りの土砂降りになり、バケツの水をひっくり返したような豪雨が1時間近く続いた。
あっという間に事務所周辺の敷地は足首くらいまで冠水した。
私の職場は海抜ゼロ地帯の人口埋め立て島にあるので島から外の海への排水ポンプが普通はちゃんと作動するのだが、その能力以上の雨量が今回のように一気に降ってくるとすぐに冠水する。
過去振り返ると10年以上前に同様のケースがあった。デジャヴのように鮮明に思い出した。
過去のその時はポンプが壊れていて動かなかったようで敷地外の一般の道路まで冠水し、膝下くらいの水嵩になった。
その時はしばらく水が引く様子が無かったので意を決して膝までじゃぶじゃぶ水につかって歩いて帰宅した。
バスや乗用車が動かずに立ち往生している、大変な光景だったのを覚えている。
だが今回はポンプがちゃんと動いていたようだったので帰宅する頃には完全に水が引いていた。
空も晴れて月がきれいに出ていた。
一体あの豪雨は何だったのか、と思ってしまう出来事だった。
いつ何時、どこでもこういうことが起きる時代なのだなあと改めて感じた。