こんにちは。
大体どこの土地にもその地域のお祭りというのがあると思うが、ウチにもある。
ウチの今住んでいる自治体の夏祭りというのも毎年8月になると開催されるし、隣の自治体、これは私が生まれ育ったところなのだがそこでもある。
そこでは私が子供の頃から今もずっと自治体全体の大規模なものもあるし、町会の盆踊りもある。
そういった祭には特に最近は行かなくなった。
うちの子どもが小さかった頃は積極的に連れて行き、金魚すくいをしたりかき氷を買ってやったりして楽しんだ。
PTAが夜店を出していて手伝いに行くこともあった。
娘が通っていたダンス教室のパフォーマンスを見に行くこともあった。
だがやはり子どもが巣立ってからはそういったきっかけも無くなり、コロナ禍を挟んで特に人混みへの抵抗もまだ残っており、余計に足が遠のいた。
今年は特に暑いから余計に外に出たくないのもある。
また、体調を崩していたのもあって今年は祭の日は家で早めに寝た。
面白くもなんともない話だが、子育てが終わるとここまで生活環境、生活の習慣、リズムが変わるのか、と改めて考えてしまう。
全ては子どもに経験させてあげるためという理由だった、ということが浮き彫りになったのだ。
その証拠に子どもがいなくなれば行かない、参加しないのだから。
子どものために無理していたとまでは言わないが、良い親であろうという努力はしていたのだと客観的に見るとわかる。
本当に私が祭り好きなら子どもがいなくても一人でも参加しているはず。
参加してビールを飲んで雰囲気だけでも楽しみに行くだろう。
だが申し訳ないがそれよりは家でゆっくりしたい。
そういう人間である、私は。