住民避難支援サービス「ニゲドキ」に期待

こんにちは。

 

関西では梅雨も明け、連日猛暑日が続いて体も疲れ切ってしまっている日々が続くが、東北では大雨による水害で大変なことになっている。

被害にあわれた方には気の毒だが何とか前向きに生活再建をしていただきたい。

そして日本に住んでいる以上は私たち誰もが同様の被害にあう可能性を常にはらんでいる。

 

そんな中、先日、いつものようにポッドキャスト番組を聴いていると「“危険との距離”を知らせる住民避難支援サービス「ニゲドキ」、NTT-ATが自治体向けにトライアル開始https://www.ntt-at.co.jp/news/2024/detail/release240722.html」という記事について話されていた。

 

すぐに興味を抱いたのでスマホでネタ元の記事を熟読した。

まずは試験的に自治体職員に公開してヒアリングし、その結果を生かして反映させてから一般への公開を2024年度内にする予定とのこと。

 

機能としては各個人で設定したマイタイムラインに応じて今の気象状況がどのような状況か、避難を本当にするべきなのか、まだ大丈夫なのか、通知で知らせてくれるというもの。

 

確かにいくらマイタイムラインを作って印刷して置いていたとしても、まさに「逃げ時」を判断するのは自分自身。

客観的に見て「もうヤバい」「まだ大丈夫」「そろそろ準備を」と通知が届いた方が判断基準としてはわかりやすい。

 

自主防災会の役員を私はしているが、いつも自宅周辺にいるわけではない。

地域にいる人で手分けして「避難してください」と一軒一軒回っていくよりも前にこういう通知を自治体からきちんと出してもらうと非常に役に立つと思う。

 

これはすぐにでもウチの自治体に導入して展開してもらいたいものだ。