ルーティーンよりも大事なこと

こんにちは。

私はこれまでもブログで何度か記したが、いつもしているルーティーンがある。
毎日のルーティーンと、毎週のおおよそのルーティーン。

正直コロナ禍で基本的には不要不急の外出を控える生活の中でのルーティーンなので大きな用事もあまりなく、大体は守ってこれた。

だがこの4月から社会人になる息子がこの週末に久しぶりに帰省してきたので急に生活リズムが一変した。
それにより調子も狂い、時間の使い方も変わってルーティーンはあっさりと崩れた。
自分の中には正直一部だがルーティーンを崩すことに抵抗が無かったわけではない。だが、息子が帰省してきているこの期間だけくらいはそれを崩してでも一緒にいる時間、一緒に生活する時間のほうを優先しなければもったいないと思い、潔く崩すことにした。

息子が寝泊まりする部屋を用意する関係上、できることできないこと、しにくくなったこと、当然出てくる。息子が地方で一人暮らしの大学生活を始めてから4年間、奥さんと二人の生活をしてきた訳なので息子一人が短期間でも寝泊まりするのはそれだけでも大変なのだ。

できなくなったりやりにくくなったルーティーンは毎朝のラジオ体操、楽器の練習、その他細かいことはいくつかある。
だが場所や時間を変えてできるように模索しているのでまた再開できるだろう。そのうちに息子が会社の寮で生活が始まるのでまた奥さんと二人の生活になりこれまで同様のルーティーンができるようになると思う。

長い間この家で生活して育ってきた息子だが、一旦巣立っていくともう実家には居場所がない、世間でいう「あるある」なことなんだと、ひしひしと感じたのだった。