「言葉との出会いはセレンディピティである」

こんにちは。

 

2月26日にブログで記した脳科学者の茂木健一郎氏の著書「「書く」習慣で脳は本気になる (廣済堂新書)」からもう一つ。

「言葉との出会いはセレンディピティである」という部分も私の心に引っ掛かった。

 

セレンディピティと言えば私の頭に真っ先に思いつくのは子供のころにテレビで観ていたアニメ「ピュア島の仲間たち」に出てくるピンクの海竜の名前なのだが、この言葉の意味は「予期せぬ幸福を偶然手に入れる力」とのこと。日々の努力や行動をベースとしたうえで突然幸福が訪れるということ。

ものすごく共感できると素直に感じた。

 

私は日々自分の考えや思ったこと、過去の思い出などをこうやってブログに記し、言葉を使って表現して整理している。

それによってすべてを結論付けてはいないがネガティブな方向ではなくポジティブな方向に向くよう、表現している。

このブログを始めるまでは日記や備忘録のレベルのものは自分のスマホに残していたが他人には見せていなかった。

だがこうやって匿名でもブログにして他の人にも見てもらえるようにすることによってこれまで感じたことが無い充実感を得ることができている。

 

今となってはこのブログを続けている理由は「楽しいから」、ただそれだけ。純粋に楽しい。幸福感、これこそ今の私にとっては「言葉との出会いはセレンディピティである」ということができると感じている。

 

こんなつたない文章力で物書きになるつもりは毛頭ない。自己満足で十分だ。幸福感を感じることができている、それだけで十分。