娘の成人式の思い出

娘の成人式の思い出

 

こんにちは。

 

本日1月9日は成人式が各地で実施されているが、ウチの二人の子供たちはすでに成人式は終えている年齢である。

 

下の子は男の子で地方の大学に通っていて一人暮らしをしていたこともあり、成人式には参加しなかったのだが、上の女の子の時は大変だったことを覚えている。

 

2018年の1月8日に娘は成人式に出席した。コロナ前だったのでフルバージョンの成人式だ。

さかのぼることその2年前の2016年2月に近所のイオンモールにある呉服屋に行き、レンタル着物から着付けまでのセットの予約を済ませた。私は男なので全く女の子の成人式に関して無知だったので最初は「え?2年も前から予約しなければだめなのか?」と非常に驚いたが、周りに聞いたところそれが普通とのことだった。一式セットで申し込んで17万くらいかかった。それでも安いらしいと聞いた。驚くことばかりだった。

 

その後2017年の5月初旬に予約していたセットのうち、レンタル着物のセットが宅急便で届いた。その5月末には写真撮影。撮影日前日に着物のセットを箱から出して風通しをする必要があった。

着物なんて触れたことすらなかった私は風通しの方法やそのあとのたたみ方など知るはずもなく、YouTubeを見ながら見様見真似でとにかくやってみた。何とかたたむことができてから箱に直し、撮影日当日朝に予約時間に間に合うように着物の箱を車に乗せ、指定された写真館に到着。着付けしてもらってからモデルのようにきれいになった我が娘がバシャバシャ撮影されていたのを見て感動して泣きそうになったのを覚えている。

撮影終了後、帰宅してからはすぐにまた着物の風通しをしなければならず、「着物って手間がかかるものだなあ」と感じた。

 

成人式当日は朝4時起床、5時半に奥さんと娘を車に乗せて家を出て集団で着付けしてもらえる会場になっている近所のイオンモールへ行った。そこでヘアメイクから着付けまでバッチリしてもらった娘を車に乗せて成人式の会場へ。9時開始だったが十分間に合った。

 

娘は成人式で懐かしい友人たちと会ってはしゃいで堪能してから友達のお父さんに車で送ってもらって4時ごろに帰宅した。そこから私はその着物をたたんで返送用の段ボールに梱包し、宅急便で返送した。

これでようやく一連の行事が完全終了。

 

女の子の成人式は本当に大変だとつくづく感じたのだった。

でもまあ、娘本人だけでなく私たち夫婦にとっても一生に一度の良い経験をしたと心から思っている。