渡り鳥を見てニルスを思い出した

こんにちは。

 

先日11月25日の朝7時半頃、快晴の空の南方向を見上げたら渡り鳥の長い長い隊列が西から東に向かって飛んでいた。

終わりが見えないくらい長かった。

ものすごい数だ。ここまで多いのは初めて見た。

会社で仕事中だったのでずっと見ていることはできなかったのでどれくらい続いたのかわからない。肉眼でかなり遠目にしかみえなかったが首が長く黒っぽかったのでおそらく雁なのかな、と勝手に想像した。

 

すぐに頭に思いついたのが子供のころに観たアニメ「ニルスの不思議な旅」だった。

私が小学生だったころ、テレビアニメが放映されいつも見ていた。本も読んだし、学研も定期購読していたのでかなりハマったアニメだ。

 

「この雁の群れにガチョウのモルテンみたいなのが紛れ込んでいたりして」とか「ニルスとキャロットがそれに乗っていたりして」とか妄想を膨らませて懐かしい感情に少しの間浸った。

 

思えば私が子供のころのアニメと言えば世界の名作文学や童話を題材にしたものが多かったと思う。アニメで興味を持ってから図書室で本を読むという流れもできていたように思う。私も図書室にはしょっちゅう入り浸っていたし、受験勉強を始めるまでは本ばかり読んでいた

おかげで眼鏡をかけ始めたも早かったが。

 

今は社会がかなり変化してしまい私たちの常識と思っていることは古くて通用しない。

古き良き時代の経験として持っておきつつ、今の社会の流れに合わせて自分を変えていかなければならないんだろうなあ。

そういうことがキツい年齢になってきているが落ちこぼれないように頑張ろう。