福祉業界への興味

こんにちは。

 

11/13のブログにも記したが、私は今の仕事には全く関係ないが、学生時代のボランティア経験がきっかけになって福祉関係に興味がある。

大学の専攻は別だったがボランティアサークルでの経験も活かして福祉機器の会社に新卒で就職した。

6年で転職したがそれまでは一応仕事でも福祉関係に携わっていたことになる。

 

転職してから完全に別の畑になってしまったので福祉関係のことから離れてしまっていたが、親も高齢になって介護という言葉が身近になってきた約10年前、やはり福祉関係の興味が捨てられないと思い、介護職員初任者研修を受講した。普段の仕事とは全く関係ないのだが。そんなに遠くない将来、自分の親が介護が必要な状態になるかもしれない、その時にある程度でも知識があれば何かしら役に立つはず、と思って受講し、最悪会社が倒産とかいうことになっても食いっぱぐれなくヘルパーとしての仕事もできるように一応はなった。

 

だが私の会社は副業禁止なのでヘルパーとして仕事はできない。

せっかく習って覚えた知識を風化させたくないという気持ちと、少しでも福祉や介護の業界とつながっていたいという気持ちから、その後毎年春に大阪で開催されるバリアフリー展に足を運ぶようになった。

この展示会は私が福祉機器の会社で働いていた時は出展者ブースの側で立っていたものだ。

コロナ禍で途切れたりしたがこれからも参加し続けるつもりだ。

 

展示会に足を運んで情報収集するだけでなく、別の資格も取得した。

福祉系の学部を卒業していない私が今の状態で取得できる資格は限られていた。

独学で勉強して取得したのは福祉住環境コーディネーター検定試験2級と福祉情報技術コーディネーター検定試験2級。 

これらは難しかったが、興味がある分野は勉強していて楽しい。

気持ちよく勉強できた記憶しかない。

 

他に関連のあるところで資格というか研修を受けたりしたのは

普通救命講習、上級救命講習、全身性障害者移動支援従業者養成研修課程修了、大阪府移動支援従業者養成研修(知的障がい課程)修了[=知的障害者外出介護従業者養成研修課程]、だが、知識だけ頭に入れている状態で仕事に活かしているわけではない。

 

施設ボランティアなどを続けていればまだこれらの知識が役に立つかもしれないが、コロナ禍でそれもできない状態が続いている。

何度か本気で大学の通信課程を利用して福祉系の学部卒業単位を取得して社会福祉士にチャレンジしようかと考えた。

だが子供の学費などを考えるとまだその時期ではないと思い、様子見の状態で今に至っている。

 

これから数年の間に私の子供のこと、親のこと、奥さんのこと、家計のこと、など色々考えたうえで、もし「今だ!」というチャンスが訪れたら実行に移したい。

そのためにこの気持ちだけはキープし続けようと思っている。