こんにちは。
10月25日のブログにアレルギー性鼻炎であることを記した。
最近は稲刈りも終わってマシになったかと言えば、実はそうではない。
稲刈りの後には籾殻が山盛りにされてしばらく放置される。
それが野焼きされると煙たい風が風向きによってはウチのほうに流れてきて換気のために窓を開けるとモロに浴びることになってしまう。
そうするとすぐに鼻が反応して鼻水が滝のように流れてしまうことになる。もしくは完全に鼻が詰まる。
この籾殻の野焼きは夜通し煙がくすぶった状態で続くため、夜は仮にしのげたとしても寝ている間に台所の換気扇を通ってどうしても家の中に煙たい空気が入ってしまう。
これは毎年この季節に起こることで、季節の風物詩と言ってしまえば聞こえは良いが、正直かなりつらい。
結局処方されている鼻炎薬を少し多めに服用するのだが、それでも治まらない場合は市販薬を服用するしかなくなる。強烈な眠気と喉の渇きと引き換えに鼻がマシになれば御の字だがいつも効くわけではないのがこれまたつらい。そうなれば諦めて鼻ティッシュ状態になる。
農家の方に苦情を言いに行くことは考えていない。
そこまでではないという気持ちと、「まあこの地に住んでいる以上仕方がないか」と受け入れているため、一時期だけ我慢しようと思っている。
ただ、一度だけ数年前、消防団の人に電話連絡をしたことがあった。これは夜通し炎が上がっていたので風も強くて危険と思ったためだ。
普通は夜通しくすぶっている場合は籾殻の山の内部をジワジワと火が移っていくようで煙がずっと立ち上るだけなのだが、その時は明るく燃えていた。
いくら近くに家がないと言ってもウチの窓からずっと炎が見えているのは怖かったので、その農家がある地域の消防団に連絡を取ってもらった。
どうなんだろう、こういうことは田舎あるあるなんだろうか。
田んぼがなくなって住宅になってしまえばこういうこともなくなるのだろうが、私はそのほうが悲しい。
いつまでもこのちょうどよい感じの田舎の環境が続いてもらいたい。