「あばれはっちゃく」、懐かしいけど。

こんにちは。

 

私はTSUTAYA DISCASで宅配DVDレンタルのサブスクサービスを使っている。

そこで面白そうなタイトルはないかと探していると、「あばれはっちゃく」シリーズを見つけたので、1巻だけレンタルした。

 

先日これが届いたので視聴した。

私たちの年代ならご存じの方も多いと思うが、今の時代なら絶対に放送できない内容のオンパレードだ。だが懐かしいと感じて奥さんと一緒に画面に突っ込みを入れながら観ていた。

 

私もよく同じようにいたずらしたりして担任にビンタされたり太腿を叩かれたり、ほうきで尻を叩かれたりした。それが日常だった。でもなぜだろう、嫌な思い出ではなく懐かしい思い出なのだ。

 

親には手を出されたことはないが先生にはよく叩かれた。走らされた。罰を受けた。それでも懐かしい、それだけで、先生を恨むとかひどいことをされたとかそういう感情はなかった。

 

それが当たり前だと思っていたが、今の世の中、ダメなんだ。

 

ダメだということを散々大人になってからも刷り込まれ、子供を育てる手前、暴力・体罰・悪口など人を傷つける行為は絶対にダメと言ってきた。そしてそういう常識が頭の中でデフォルトになってしまっているのであばれはっちゃく、を見たとき、懐かしいが「これ、今はアカンやつばっかりや」と冷静に考え方が変わってしまった自分に気付き、「時の流れは速いなあ、自分もだいぶ歳を取ってしまったなあ。」とつくづく感じた。