我が家は自然に囲まれている

こんにちは。

最近秋らしくなってきて、夜になるとコオロギや鈴虫のなく声が外から聞こえてくる。

我が家には小さい庭があるのだが、そこにその虫がいるのではなく、ウチの敷地の4辺のうち2辺、つまり裏と片側の隣は田んぼが広がっているのでそのあぜ道とかから聞こえてくる。角地であるだけでなく近くに神社もあるので気を抜いて窓を開けていたりすると虫の侵入が多い。ゴキブリやクモ、トンボや蜂、カメムシ、カナブン、カミキリムシなど。

とにかく自然に近いので、初夏はカエルの大合唱、夏はセミの大合唱、秋は虫の声と常に夜は賑やかなことが多い。四季を感じることができてとても気に入っている。

夏はヤモリが網戸に張り付いて、部屋の明かりに寄って来る虫を捕まえて食べる様子が見れる。部屋の中からはヤモリの腹側から見えるので面白い。

田んぼとウチの敷地の間に用水路が通っているので、カモや川鵜が時々泳いでいるのも見える。コサギアオサギもしょっちゅう飛んでくる。ごくたまに何を勘違いしたのか、美しいカワセミもお見えになる。そんなにきれいな水でもないのになぜかわからない。

あと一度庭に蛇が出た。1m以上の長い大きなアオダイショウだった。排水口に入っていったので、我が家のあたりを蛇が守ってくれているのだろう、と勝手に良いように解釈している。

私はこんな適度な田舎に子供のころから住んでいるので「住めば都」でこの土地を離れることができない。ものすごく住みやすい。子育てにも最適だったと思う。
この適度な田舎具合がいつまでも残ってくれたらいいのに、と切に願っている。