我家の散髪事情

こんにちは。
今日はスマホからアップ。

私たち夫婦はあまり散髪にお金をかけない。

妻は美容院に行くこともなく、結婚後は私がいつもハサミで髪を切ってあげている。

私はというと、坊主頭にしていた時期は家で自分でバリカンを使って散髪していた。
今は髪を伸ばすようにしているのでQBハウスなどのカット専門の安い散髪屋に行くことにしている。
いずれにしても散髪に対してお金は極力かけないように心がけている。

子供のころはカット専門の床屋は無かったので、近所の商店街の床屋に3,600円で散髪してもらっていた。
いつも同じ床屋に行くので当然顔見知りになり、色々おしゃべりも楽しんだし、顔そりとシャンプーも大人と同じように子供にもしてくれた。
肩をマッサージしてくれたり耳の毛も剃ってくれたり、とても気持ちがよかった。

不思議なもので、今自分でお給料を稼ぐようになって散髪にお金をかけようと思えばかけることができるのだが、別にカット専門のところで安く済ませればいいや、という心境になってしまう。
昔のほうが気持ち的に余裕があったというか、何というか。
床屋さんには申し訳ないが、髪を切ってもらうのに1500円以上お金をかけるのはもったいないと思ってしまう。

でもカット専門の床屋がこれだけ増えたのは同じように考える人が多いということなのだろう。
3600円とか床屋でお金をかけるのは一種の贅沢になってしまったのだと思う。
つくづく自分がセコい人間になってしまったものだなあ、と感じる。