高齢者の転倒

こんにちは。

 

これまでもブログに記したか、私は毎朝始発で出社している。だから家を出るのは5時前だ。

 

先日、会社に行こうと家を出て少し歩いたあたりで一人のご高齢の女性が側溝のそばでしりもちをついた状態でじっとされていた。

早朝でもあるし明らかに様子がおかしい。

ご近所さんではあるが残念ながら顔は見たことがあると思うが名前が出てこない。

いや、そんなことは今はどうでもいい。

とにかく「大丈夫ですか?どうされましたか?」と声をかけた。

 

意識はしっかりしていて話はできたのでお聞きしたところ、『小さな植木鉢を一つ、少し離れたところに運ぼうとしたらコケて肘を擦りむいてしまった。痛い。』とのこと。

とりあえずなるべく痛みのない姿勢で動かずにいてくださいとお願いし、奥さんに電話して応援を頼んだ。

私よりは現役のベテランヘルパーの奥さんのほうが頼りになるから。

すぐに来てくれて「あとは任せて、会社に行って」と言ってくれたのでバトンタッチして駅に向かった。

 

不燃ごみの日でもないのに植木鉢を早朝に自宅から移動させるということ自体どういうことか不思議だし、単なる転倒だけではないことが想像できる。

 

私が始発を乗り過ごして次の電車に乗ったのは言うまでもない。会社の始業時間には間に合うので問題なし。

それより今後こういうことが日常的に発生すると思う。

 

今回は発見したのがたまたま私だったから介護の専門家であり、地域の民生委員でもある奥さんにすぐに連絡し、つなげた。

奥さんは状況を冷静に判断し、ご自宅まで連れて帰り、布団に横になってもらい、担当ケアマネージャーと息子さんにすぐに連絡をつけてくれた。

ベストな対応だったと思う。

だが他の人が発見していたとしたらどうだっただろうか。

実際に機能する見守り体制を真剣に考えなければならないと痛感した。

久々にニンニクの塊を食べた

こんにちは。

 

私はニンニクが好きだ。

20代の頃は山盛りニンニク無料サービスのラーメン屋を選り好みしてリピーターとして通っていたくらいだ。

ニンニクを食べた後にはブレスケアを沢山買って食べていたが相当口臭は臭かったはずだ。

 

ところがいつの頃からか、口臭を気にしてニンニクは避けるようになっていた。本当は食べたかったのだがいつも我慢していた。

 

先日、奥さんと一緒に近所のCoCo壱番屋に行き、夕食をとった。

期間限定の肉塊カレーをどうしても食べたかったらしい。

だがそれにはニンニクが3片入っている。だから奥さんが私に「ニンニク食べたら?」と言ってきた。

普段なら避けるが、奥さんだけニンニク臭いのは気の毒なので、本当に久しぶりにニンニクを解禁することにした。

 

以前ブログに記したと思うが、CoCo壱番屋では私は基本カレーうどんを注文する。

メニューを見ていると旨辛ニンニクのトッピングがあるのに気付き、それを注文した。

 

旨辛ニンニクの小皿には真っ赤なラー油に浸かった8片の柔らかいニンニクが入っていた。

これを目にしただけで唾液が止まらなくなった。

 

素直にカレーうどんに一気に入れ、奥さんから2片回ってきたのを合わせると10片も入った。

味は言うまでもない。最高に美味しかった。

口臭を気にしなくて良いって、こんなに楽なんだ!

 

その翌日、体から排出されるものが全てニンニク臭かったことは予想通りだった。

あちこちで私が通り過ぎたあとに空気清浄機が全力で働き出す。

ここまで臭いと諦めもつく。

会社が休みで本当に良かった…

GPT-4o(GPT-4omni)がすごいらしい

こんにちは。

 

報道でも騒がれているGPT-4o(GPT-4omni)。

 

すごいすごいと言われており、情報だけでも知っておかなければと思って耳に入れていたが、この前のバージョンですら実際には使って見たことはない。

新しいもの好きにもかかわらず、こういう部分はビビりな私なのでまあいいとして。

自分自身、必要性を感じなかったということも大きな要因ではあるが、今回のバージョンは本当にすごいことになっているようだ。

 

報道ではOpenAIの発表会での紹介動画で男性がGPT-4oとまるで人間同士でしゃべっているかのように滑らかで自然な会話を繰り広げていた。

私は最初それをテレビのニュースでチラッと見たのだが、「これはあまりにも一気に進みすぎているのであり得ない、フェイクだ」とすぐには信じられなかった。

だが色々情報を仕入れていくとこれがフェイクではなく本当にこんな会話ができるとわかり、驚愕した。

 

ポッドキャストでこのGPT-4oに日本語で介護の相談を投げかけたものがあり、正直言ってこれに一番驚いた。(https://sakaso-sakai.or.jp/podcast/第550回-chatgpt「gpt-4o」で介護の相談をしてみた!/)

日本語対応も相当に進んでいることがわかる。情報の偏りも感じられない。もっと自分で色々試してみなければ何とも言えないが、ここまで流ちょうに日本語対応できるようになっているのなら介護ロボットに内蔵して老人ホームに普及するのも時間の問題ではないかとさえ感じる。

 

進歩の速さに自分の脳みそがついていけていない。

このまま進んでいく怖さのほうが先だってしまっている自分に気づいてしまった。

だが、人に説明するためにも怖いながらも受け入れて自分で試してみようと思う。

 

久しぶりに寝坊した

こんにちは。

 

先日、久しぶりに寝坊した。

2022年10月1日依頼だ。

 

いつもは4時にスマホの目覚ましアプリが鳴るのだが、その日は鳴らなかった。覚えてないのだがアプリを止めてしまっていたようだ。

 

スマホ以外の目覚ましを奥さんがもっと遅い時間で鳴るようにセットしているのだが、実はその日、朝一度目覚まし無しで目覚めてその時計を見たら3時56分だった。

こういうことはよくある。

目覚ましより少し早く自分で目覚めてしまった、ということだ。

ここで起きていれば良かったのだが、この日のまずかったのは「あと4分」と二度寝?してしまったことだ。

 

次に自ら目覚めたのは4時20分。

あれ?寝坊してる。

すぐに起きて朝食といつものルーティンを1.5倍速でこなした。

 

会社に遅刻することはない。

なぜなら私はいつも会社に1.5時間早く到着するようにしているので、20分の寝坊でも全く問題無い。

それよりも朝一からいつもの時間のペースが乱れたことに気持ち悪さを感じてしまった。

そのまま気持ちに流されるとネガティブで始まる最悪の一日のスタートになる、これはマズイ、と落ち着いて考えて、『まあ、会社に遅刻はしないし、こういうこともたまには刺激になってあってもいい』とポジティブにとらえることにした。

 

これでいいのだ。

花火大会中継

こんにちは。

 

以前ブログに記したとおり、息子がこの4月から転職とともに引越ししていった。

一人暮らししているのだがそのエリアは有名なお祭りが5月末に開催され、かなり多くの人が殺到しすごいことになるようだ。

メインの日の前日、前夜祭で花火が打ち上るということは知っていた。

だから引越しの話をしていた時に「花火を見にその日は部屋に行っていいか?」というやり取りもしていたくらいだ。

だが実際はやはり一人暮らしの部屋に両親が押し掛けるのもあまりよくないと思って行くことはしなかった。

 

そんなやり取りをしていたことはすっかり忘れていた花火の当日夜、私はみのや雅彦さんのライブに行き、感動して心のデトックスを終えて家路についていた。

すると突然LINE通話が息子からかかってきて、出てみると音声ではなくビデオ通話。

何事かと思っていたら花火大会の中継をしてくれていた。

 

息子の部屋の窓を開けると目の前に大輪の花火が見えるという最高の場所。

部屋から中継してくれていたのだが、腹に響く大音響と話していたくらいなので確かにスマホ越しでも迫力がすごかった。

 

私はまだ帰宅途中で外にいたので「ありがとう!家に母ちゃんがいるからそっちに中継してあげてくれ!」と言ってLINE電話を切った。

こういうことができるということは転職先での仕事もうまくいっているのだろう。心の余裕もあるのだろうと推測できる。

そういう意味でも感謝と安心とで幸福感に包まれながら、帰路につくことができた。

 

いつまでその部屋にいるかわからないが見に行くことが今後あるかなあ。

 

万博でNECの顔認証が採用

こんにちは。

 

2025年大阪・関西万博が開催まであと300日余りとなり、少しはラストスパートに向けての盛り上がりを見せ始めてきた感があるが、先日ポッドキャスト番組を聴いている中で、「万博でNECの顔認証が採用」という話題を話していた。

 

今回の万博ではすでに「会場内は完全にキャッシュレス」など、かなり挑戦的な取り組みを世界に向けて実施することが公表されているが、今回の顔認証技術もそれに伴うインパクトの強いものだと思う。

それを日本開催なので純日本企業が担うのは自然な流れであるが、このような最先端の技術に関しては日本がかなり諸外国に比べて遅れをとっている感があるので、そういう先を行く諸外国の技術を凌駕して、万博の意義でもある「最先端の技術に触れる」レベルまでもっていき、万博の開催期間中問題なく安定的に運用させることが本当にできるのだろうか、正直言って少し心配に思っている。

 

私自身が何かできるわけでもないし、ネガティブに考えても仕方がないので「できる」と信じるしかないのだが、できたとすれば本当にこの万博以降は様々な面で社会が激変すると思う。

既にその兆候は表れているので「何をいまさら」と思われるかもしれないが。

 

ただ私が気になるのはデジタルディバイドも急激に進んでしまわないか、そこだけである。

 

桜のお花見ができなくなる?

こんにちは。

 

先日いつものようにお気に入りのポッドキャストを聴いていると、気候変動によって将来北海道でしか桜のお花見ができなくなるかもしれないという内容を話していた。

 

話をよく聞くと、一般的に世間でお花見の対象というとソメイヨシノであるが、この種類は人間による接ぎ木しか増やす手段がないとのこと。

だから全てのソメイヨシノは元が同じ、クローンのようなもので、別の種と交配ならできるが、ソメイヨシノ同士では交配できないらしい。

だからサクランボのようには実がならないのだと。

つまりソメイヨシノは人間が花を愛でるためだけに作り出したクローンで、ある意味肉を食べるためだけに飼育するニワトリなどと同じように考えればよいか。

恩恵に授かっているとはいえ人間のエゴが自然を操っている一例としてちょっと考えてしまう。人間が間違った方向を向いているような気がしてならない。

 

以前ブログでウチの桜の木からサクランボを収穫できたと記したが、確かに苗を買ってきたときにはソメイヨシノではなかった。

種類はなにか忘れたが、サクランボが収穫できる苗と書いてあった。

だからソメイヨシノ桜前線よりも毎年かなり早く花が咲いていたのだ。

 

葉桜でもいい、桜でなくてもいいから自然に咲くきれいな花を愛でるというのが人間も自然界の一員であるというためには自然なことで、本来あるべき姿なのかなあと思う。